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2024.02.23

ー蜂が活発な時期は要注意!蜂駆除は最適な時期に安全に行うー

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蜂の巣を見つけてしまったらすぐに駆除したくなります。しかし、蜂が攻撃的になっている時期ではありませんか?

蜂は季節によって個体数や攻撃性が変わります。

特に夏から秋にかけては蜂が最も活発になり、刺傷事故が多くなる時期です。

この記事では、蜂駆除に適した時期と、巣を作らせない対策ができる時期について詳しく解説します。

蜂駆除に適した時期は働き蜂が増える前

春は蜂駆除に最適です。蜂の巣が小さく女王蜂のみがいるので、駆除する際に大量の蜂に襲われるという危険がありません。

女王蜂自身も、冬眠から目覚めたばかりで体力が落ちていて攻撃性が低いので、積極的に人に危害を加えることはないといわれています。

また女王蜂は巣作りや産卵、幼虫の世話に忙しく、警備にはあまり力を入れていません。

働き蜂は女王蜂を守るために攻撃的になります。しかし春はその数自体が少ないので、巣に近づいても襲われる可能性が低く、春に蜂駆除すれば、蜂に刺される危険性を最小限に抑えることができます。

夏から秋にかけては蜂の巣が大きくなり、働き蜂が増える時期です。

働き蜂は凶暴で攻撃的であり、巣を守るために容赦なく刺してきます。そのため夏から秋に駆除しようとすると、増えた働き蜂に刺される危険性が高くなり危険です。

また蜂の巣が大きくなると、物理的な面でも駆除するのが難しくなります。蜂の巣の場所や形状によっては、専門の業者に依頼して駆除してもらうのが一番安全でしょう。

蜂駆除をするなら蜂の被害を防ぐことができて駆除するのも容易な春が最適な時期です。

蜂駆除が危険なのは繁殖の時期

夏は働き蜂が増えて攻撃的になるため、6月以降は特に警戒が必要です。

働き蜂が巣作りや幼虫の世話を担い巣の拡大が進む時期です。不用意に巣を刺激すると一斉攻撃を受けるおそれがあります。

また7~8月には新女王蜂と雄蜂が誕生し、巣の最盛期を迎えます。この時期は巣や仲間を守るために働き蜂の攻撃性が最高潮に高まりとても危険です。

秋も蜂駆除をするには危険な時期でしょう。

9~10月には雄蜂と新女王蜂が繁殖行動を行います。雄蜂と新女王蜂が巣を離れて交尾を試みるため、多数の蜂が飛び回る時期です。

スズメバチの場合は、新女王蜂の誕生シーズンであり、働き蜂が新女王蜂を守るため攻撃的になります。

スズメバチが攻撃的になる時期

スズメバチが攻撃的になる時期は特に秋口です。

秋はスズメバチの巣が最も大きくなり繁殖のピークを迎え、また9~11月頃には来年の女王となる新女王が誕生する重要な時期です。

また秋が進むにつれて餌が少なくなり、蜂の気が立っているため注意しましょう。特にオオスズメバチやキイロスズメバチなど、元々攻撃性が強い種には決して近づかないようにしてください。

  • オオスズメバチ 8月~10月
  • キイロスズメバチ 7月~10月
  • モンスズメバチ 7月~9月
  • コガタスズメバチ 7月~10月

アシナガバチが攻撃的になる時期

アシナガバチは基本的には穏やかな性格です。しかし、夏から秋にかけては巣や女王蜂を守るために攻撃的になります。活動時期はスズメバチと比べると短いという特徴があります。

アシナガバチが攻撃的になる時期は夏の終わりから秋にかけてです。特に7~8月は活動が活発で、刺される被害報告が多くなります。

この時期は巣の規模が最大となり繁殖期でもあるため、アシナガバチは巣を守るために攻撃性が増す時期です。巣作り中や繁殖期には不用意に近づかないようにしましょう。

  • セグロアシナガバチ 6月~8月
  • フタモンアシナガバチ 6月~8月
  • キアシナガバチ 7月~8月

蜂の巣を作らせないための対策時期

巣を見つけたらすぐに蜂駆除することは重要ですし、巣ができる前に予防することも大切です。予防策を用意しておくことで、蜂の数の増加や攻撃のリスクを軽減できます。

春に巣を作り始める蜂を考えると、3月から4月に対策しておくことをおすすめします。

まず、蜂が巣作りに好む場所を理解しておきましょう。

蜂は自分たちにとって快適な場所を選んで巣を作るので、民家の軒先や屋根裏などで彼らの巣が見つかることがよくあります。

巣を作らせない対策には、以下のような方法があります。

・忌避剤や殺虫剤をまく方法

この方法は、巣が作られやすい場所に蜂が嫌がる薬剤をまいておくことで、蜂を寄せ付けないようにする方法です。

薬剤は、殺虫剤や木酢液などです。

殺虫剤は蜂の巣の予防効果があるものを選び、軒下や庭木などに吹きかけておきます。木酢液はペットボトルに入れて吊るしたり、霧吹きで周囲の植物にかけたりします。

これらの薬剤は、2週間に1回程度は補充する必要があり、また雨で流れたり、植物に影響を与えたりする可能性もある点に留意しておきましょう。

・物理的に蜂の侵入を阻止する方法

この方法は通気口やフードなどに目の細かい網を張って、蜂の侵入を防ぐ方法です。

蜂は密閉空間を好むので、隙間があると巣を作りやすくなります。

網を張るには、蜂の体よりも小さな目の網を選び、巣ができそうな場所にしっかりと固定して設置しましょう。

蜂駆除に適した時期が過ぎたら専門業者へ

蜂駆除に適した時期とは、蜂の活動が低下する冬から春にかけての時期です。

この時期に蜂の巣を駆除すれば、まだ巣は小さく蜂の数も少なく、攻撃性も低いので、比較的安全に駆除できます。

しかし、蜂駆除に適した時期が過ぎてしまってから発見することもあるでしょう。

その場合は無理に自力で駆除しようとしないで、専門業者へ依頼するのが最適です。

専門業者は経験豊富なため、安全かつ効果的な方法で蜂の駆除に当たります。

時期が遅れると蜂の巣は成長し、巣内には多数の蜂が存在して危険度が高まるでしょう。

このような状況下で素人が駆除を試みると、蜂に反撃され巣の処理が難しくなる可能性があります。

専門業者は適切な防護装備を着用し、最新の駆除技術を用いて作業を行うので安心です。

また業者によって、蜂駆除後の巣の処理や再発防止サービスの提供もあります。

蜂駆除に最適な時期が過ぎていた場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

蜂が活発な時期には、巣が急速に拡大して周囲に危険をもたらす可能性があります。

そのため蜂駆除には最適な時期を見極め、慎重に行うことが大切です。

早めの対応が重要であり、蜂の活動が活発化する前に適切な措置を講じることが、被害を最小限に抑える鍵となるでしょう。

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