2024.04.19
ー蜂駆除のときの服装は防護服で!重要性や選び方もー
「蜂駆除をおこなうときの服装って、何を着れば安全なんだろう?」
これから蜂駆除をおこなう方は疑問に思うかもしれません。
蜂駆除のときは、「蜂駆除専用の防護服」がベストです。
しかし、すぐに用意できない場合もありますよね?
この記事では、蜂駆除のときの服装の選び方や防護服の重要性を紹介します。
また、蜂駆除の手順もあわせて参考にしてください。
蜂駆除のときの服装は防護服で安全対策を!
蜂駆除のときの服装は「蜂駆除専用の防護服」で安全を確保してからおこないましょう。
とはいえ、防護服を着ているからといって必ず刺されないとも限らないため、あくまで無理のない範囲でおこなってください。
ここからは、蜂駆除のときの服装「防護服」の重要性と選び方を解説します。
防護服の重要性とは
蜂は、刺されると最悪の場合死に至る非常に危険な昆虫です。
そのため、蜂駆除の際は体を完全防備する必要があり、そこで役立つのが蜂専用の防護服です。
種類にもよりますが、防護服の主な特徴は「蜂の針が貫通しにくい厚手生地」「蜂が止まりにくい生地」「隙間がない」など。
蜂駆除を自分でおこなう場合は、防護服を着用のうえ作業してください。
とはいえ、いくら防護服を着ているからといって刺される恐れがあるのでじゅうぶん注意しておこなってください。
また、スズメバチは危険度が高いため自分で駆除せず専門業者に依頼しましょう。
防護服の選び方
蜂駆除の際の防護服の選び方は、以下を意識しましょう。
・小物もセットになっている
・蜂専用の防護服
・安すぎない
蜂駆除作業では、蜂に刺されないように頭から足先までを守る必要があり、小物の活用も必須です。
別々に買うよりも、防護服と小物がセットで購入できれば手間もかからないでしょう。
また、間違えやすいのが「養蜂用」。
蜂駆除用よりも薄手の場合が多いため、必ず「蜂駆除用」を使用しましょう。
蜂駆除用防護服の価格は、一般的に約5万円前後です。
安さにこだわり過ぎると生地が薄い可能性があるため、見極めが大切です。
防護服がない!蜂駆除のときの服装のポイント4選
蜂駆除は、危険な作業のため防護服でおこなうのが基本ですが、すぐに用意するのは難しいかもしれません。
防護服がない場合の服装のポイントは以下の4つです。
1.白い服
2.厚めの帽子
3.重ね着
4.長袖長ズボン
蜂は黒や濃い色に反応し、攻撃的になる習性を持っています。
ミツバチは色に反応することはないですが、一番危険なスズメバチは特に黒いものに向かって攻撃してきます。
そのため、蜂駆除のときは白い服装でおこないましょう。
また、頭は蜂に刺されやすい部分のため、頭を守らずに蜂駆除をおこなうのは非常に危険。厚めの帽子の用意は必須です。
髪の毛が出ていると黒に反応し攻撃してくる恐れがあるため、きちんと隠すことが大事です。
蜂の中で一番危険なスズメバチの針は約5ミリ前後です。
万が一襲われることを想定し、服やレインコートなどを重ね着をして服に厚みを出しましょう。
また、蜂が入り込まないよう肌と服の間に隙間ができないように着ることが重要です。
蜂駆除は刺されてしまう恐れがあるため、肌が見えない服装でおこなうのが大前提です。
暖かい時期だからといって半袖や半ズボンでおこなうと非常に危険なので、必ず肌を露出しない服装にしましょう。
蜂駆除における4つの注意点
自分で蜂駆除をするのは非常に危険が伴うので、細心の注意をはらって作業しましょう。
ここからは、蜂駆除作業における以下4つの注意点を紹介します。
・蜂の巣の大きさや場所で駆除するか決める
・蜂駆除の時間帯は日没後2~3時間を目安に
・香りがするものを身につけない
・駆除した蜂を触らない
1.蜂の巣の大きさや場所で駆除するか決める
自分で蜂駆除する場合は、蜂の巣の大きさが直径約15センチ未満のものにしましょう。
蜂の巣は夏から秋にかけて最も大きくなり危険度も高まるため、巣作りを始める4月〜6月頃なら比較的小さく自分での駆除も可能です。
また、屋外など開放的な場所は自分で蜂駆除をおこなえます。
反対に、屋根裏など密閉された空間での作業は逃げ場がなく非常に危険なうえ、殺虫剤は屋内で使用できないものもあるため、専門業者に依頼した方が良いでしょう。
2.蜂駆除の時間帯は日没後2~3時間を目安に
蜂の行動が活発化するのは昼間です。
蜂の活動が活発なときに作業すると、働き蜂が帰ってきたときに攻撃される恐れがあり危険です。
蜂駆除をおこなうのに最も適している、日没後2〜3時間にしましょう。
その時間帯なら、外に出ていた働き蜂も巣に戻ってきているため一気に駆除することが可能です。
なお、周囲が見にくくなるため明るいうちに蜂の巣の位置や状態を確認しておきましょう。
3.香りがするものを身につけない
蜂駆除の際は香りがするものは身に付けないようにしましょう。
蜂は甘い香りを花や蜜と勘違いして寄ってくるからです。
香水はもちろん、シャンプーやヘアオイルの残り香や柔軟剤の香りにも注意が必要です。
また、汗のニオイにも反応するため、シャワーで洗い流してから作業するのがおすすめ。
その際もボディソープは使用しないか無香料のものにしましょう。
4.駆除した蜂を触らない
無事に駆除が終わったら安心しますよね。
しかし、後片付けのときも引き続き注意しなければいけません。
駆除した蜂が周辺に落ちていて拾う際、死んでいるからといって素手で触るのは刺される恐れがあり危険です。
死後1日程度は反射的に針の部分だけ動く可能性があるため、必ず手袋をした状態で拾いましょう。
まとめ
今回は、蜂駆除のときの服装について紹介しました。
蜂駆除をおこなうときは、「刺されるリスクを下げるため」に蜂専用の防護服を着用しましょう。
また、防護服以外では、白い服を重ね着して素肌が見えないように頭からつま先までを覆うのが大事です。
また、自分で蜂駆除する際は、巣の大きさ・時期・時間に注意しておこないましょう。
少しでも危険を感じたり不安なら、専門業者に依頼することをおすすめします。
当社は蜂駆除をおこなっています。
お困りのことがあったら、お気軽にご相談ください。
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