2024.04.19
ー蜂駆除に必要な道具はこれ!注意点を知って安全におこなおうー
いざ蜂駆除をおこなおうと思っても、攻撃的な蜂を相手に何も準備しないまま始めては危険です。
とはいえ、どのような道具を用意すれば良いのか悩んでしまいますよね?
そこでこの記事では、蜂駆除に必要な道具を紹介します。
刺されると命を落とす場合もある蜂。
蜂駆除の道具を用意し、手順や注意点をきちんと理解したうえで安全におこないましょう。
蜂駆除に必要な道具
蜂駆除は、刺されたら命に関わる危険な作業です。
必要な道具をしっかりと準備し、知識をもって始めましょう。
ここからは、蜂駆除に必要な道具を7つ紹介していきます。
・防護服
・赤いセロハンを貼った懐中電灯
・殺虫剤・長いノズル
・はしご
・長めの棒
・ゴミ袋
・毒吸引器
防護服
蜂駆除の際は、刺されてしまうリスクを少しでも低くするために「防護服」を着用しましょう。
蜂は隙間があると入り込んでくる恐れがあるので、頭から足先まで完全に肌を隠す必要があります。
防護服はさまざまなタイプが販売されていますが、必ず「蜂駆除用」を購入しましょう。
防護服の平均価格は約5万円と、決して安くありません。
自治体などでレンタルしているところもあるので確認してみましょう。
赤いセロハンを貼った懐中電灯
蜂駆除をおこなう最も安全な時間帯は、蜂の動きが静かになる「日没から2〜3時間」。
周りが暗くなるので、蜂の巣まで行く際「懐中電灯」は必須道具です。
ただし、蜂は明るいところに向かって飛ぶ修正があるためそのまま使用すると寄ってきてしまう恐れがあります。
そこで「赤いセロハン」を貼り、光をやわらげてから使用しましょう。
殺虫剤・長いノズル
蜂駆除に殺虫剤は欠かせません。
蜂の巣ができている場所によっては、高くて届かない場合があります。
その際は「長いノズル」を殺虫剤に取り付けて使用することで約2メートル以上の長さが実現可能なうえ、手の届かない蜂の巣にも近づいて噴射できるため便利な道具です。
殺虫剤と長いノズルがセットで販売されているのでチェックしてください。
はしご
高いところに蜂の巣がある場合「はしご」を使用して駆除する方法もあります。
まずは蜂の巣が作られている場所付近に、はしごが掛けられる場所があるか確認しておきましょう。
はしごを使用して蜂駆除をおこなう際は転落する恐れがあるので、注意が必要。
特に蜂に驚いたときなど慌ててしまうと危険なので、あまり高い場所に蜂の巣がある場合は専門業者への依頼も検討しましょう。
長めの棒
殺虫剤を噴射し続けると、巣の中にいた蜂が弱まります。
中から蜂が飛び出してこなくなり、勢いがなくなったら「長めの棒」を使用して巣を突き落とし駆除しましょう。
素手で巣を落とせば良いと考えるかもしれませんが、いつ蜂が出てくるかわからず危険なので必ず長めの棒などで巣と距離を保てる道具を使用してください。
ゴミ袋
蜂の巣は、各自治体の燃えるゴミとして処分可能なことは知っていましたか?
駆除が完了し蜂の巣を処分する際に「ゴミ袋」に入れるためあらかじめ用意しておきましょう。
蜂駆除を開始する前に巣が落ちるであろう場所へゴミ袋を広げて置いておくことで、駆除後ゴミ袋に蜂の巣が入ります。
蜂は死後でも反射的に針が動くため、蜂の巣を手で取りゴミ袋に入れると刺される可能性があり危険なのでやめましょう。
毒吸引器
万が一、蜂に刺されてしまうことを想定し「毒吸引器」を用意しておくことをおすすめします。
毒吸引器とは、蜂に刺された場所に押し当てると毒液と針を抜いてくれる道具です。
刺されないことが一番良いのですが、蜂駆除はなにが起きるかわかりません。
作業前に毒吸引器の使い方を確認してください。
とはいえ、刺されないためにできる対策をしたうえで蜂駆除をおこないましょう。
蜂駆除の手順
蜂駆除の手順は以下のとおり。
1.安全の確保
2.蜂の巣に殺虫剤を撒く
3.蜂の巣を落とし処分
4.戻り蜂対策
まずは防護服を着用し身を守ります。
少し離れた場所から蜂の巣に向かって殺虫剤を噴射し、中から蜂が出てこなくなったら巣に近づき中に向けてさらに噴射し続けます。
蜂が出てこなくなったら、長い棒を使い巣をゴミ袋へ落として殺虫剤を撒いて閉じましょう。
周りを片付け、戻り蜂対策として巣があった場所に一週間程度を目安に殺虫剤を撒いておきます。
なお、スズメバチの駆除は自分ではおこなわず専門業者に依頼してください。
スズメバチはほかの蜂と比べ毒性が強く攻撃的なうえ、刺された場合ショック症状が出る可能性があり危険です。
また、ミツバチやアシナガバチだから大丈夫と思わず、駆除が難しかったり危険を感じたりした場合は作業を中断しましょう。
蜂駆除3つの注意点
ここからは、蜂駆除の際の注意点を3つ紹介します。
・4月~6月の日没から2~3時間におこなう
・駆除した蜂を触らない
・香りがするものはダメ
1.4月~6月の日没から2~3時間におこなう
蜂の巣は夏から秋頃にかけて、とても大きくなります。
そのため、蜂の巣がまだ小さいうちの4月〜6月に駆除するのが適しています。
また、蜂は夜になると静かになるので、日没から2〜3時間の間に作業をおこないましょう。
昼間は蜂の動きが活発なうえ、作業中に働き蜂が帰ってきたら刺されてしまう恐れがあり危険だからです。
2.駆除した蜂を触らない
蜂駆除を終え、周囲に落ちている蜂を片付けるときは触らないよう注意が必要です。
蜂は、死後約一日程度は針の部分が反射的に動くといわれているので、死んでいるからとむやみに触ると刺されてしまう場合があり非常に危険です。
片付けるときは、ほうきとちりとりで収集するか必ず手袋を付けて拾うようにしましょう。
3.香りがするものはダメ
蜂は、甘い香りを花や蜜と勘違いして寄ってくる場合があります。
蜂駆除の際は、このようなことを防ぐためにも香りがするものを身にまとわないことが重要です。
香水はもちろん、柔軟剤・ヘアオイル・化粧品などは作業の際は避けてください。
また、汗のニオイにも反応するため、蜂駆除前には汗を洗い流してからおこないましょう。
まとめ
今回は、蜂駆除に必要な道具を紹介しました。
以下の道具を事前に用意し蜂駆除作業をおこないましょう。
・防護服
・赤いセロハンを貼った懐中電灯
・殺虫剤・長いノズル
・はしご
・長めの棒
・ゴミ袋
・毒吸引器
また、蜂駆除は「4月〜6月の日没から2〜3時間」におこないましょう。
とはいえ、蜂駆除は危険なので少しでも恐怖を感じたら専門業者に依頼してください。
当社は蜂駆除をおこなっています。
見積もりは無料なので、お気軽にご相談ください。
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