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2024.05.24

ー蜂駆除作業後に戻り蜂が!理由や対策法・注意点を紹介しますー

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「蜂駆除をしたあとなのに、再び蜂が飛んでいて困る」

このような経験はありませんか?

苦労して蜂駆除をしたのに、蜂がまた戻って来てしまうとガッカリしてしまいますよね。

蜂には帰巣本能があり、元の場所に戻ってしまうのはそのためです。

再び巣に戻ってくる蜂は「戻り蜂」と呼ばれ、攻撃性を増している恐れがあるため危険です。

この記事では、蜂駆除後に戻り蜂が出る理由や対処法を紹介するので、参考にしてください。

蜂駆除後に出没する戻り蜂とは?

「大変な思いをして蜂駆除したのに、気付いたら再び蜂が飛んでいた」

このように、蜂駆除後に同じ場所に戻ってくる蜂のことを「戻り蜂」と呼びます。

蜂には、ミツバチ・アシナガバチ・スズメバチなどさまざまな種類がありますが、すべて戻り蜂と表現します。

戻り蜂は、蜂駆除の際に退治しきれなかったり巣にいなかったりした蜂が住みかを求めて戻ってくるのです。

そのため、蜂駆除の際に適切な処置を怠ると戻り蜂の原因になる可能性が高くなってしまいます。

また、蜂に刺されると命に関わることもありますが、戻り蜂は家を失って興奮状態にあるので、さらに攻撃的になり危険性が増す恐れがあるため注意が必要。

戻り蜂の寿命は、巣を失っていることから長くて約二週間程度と短いです。

そのため、戻り蜂の数が少ないなど、刺される心配がなければ放置したままで構わないでしょう。

一方で、戻り蜂の中に女王蜂がいる場合は、再び同じ場所に巣を作られてしまう可能性が高いです。

4月から5月に戻り蜂が出てきた場合は、女王蜂の可能性が高いため注意しましょう。

6月以降は、女王蜂は産卵期なので戻り蜂の中にはいない場合がほとんどです。

蜂駆除後に戻り蜂が出没する3つの理由

蜂駆除後に戻り蜂が出てくる3つの理由を解説します。

1.駆除の際に逃げた

2.駆除時にいなかった

3.駆除時に巣が引っ越し中だった

1.駆除の際に逃げた

蜂駆除をおこなったときに逃げた蜂が、再び戻ってくることがあります。

蜂駆除がうまくいかなかったり時間がかかりすぎたりした場合、蜂が外へ逃げてしまいます。

駆除時に巣の中にいたとしても、殺虫剤に驚いて逃げ出した蜂は生きていて、再び同じところへ帰ってくるのです。

蜂駆除は一匹残らず終えるのが理想ですが、暗い時間に作業するため周りが見づらく逃げたことすら気付かない場合があります。

2.駆除時にいなかった

蜂駆除作業時に巣にいなかった蜂が、戻り蜂として帰ってくる場合があります。

蜂は、基本的に日中は巣から外へ出て、夕方頃戻ってくる習性があります。

蜂についての知識がないまま作業してしまうと、駆除時に蜂がいなかった、なんてことになりかねません。

道の状態で蜂駆除をするのは非常に危険です。

ご自身で蜂駆除をおこなう際は、下準備は必ずおこないましょう。

3.駆除時に巣が引っ越し中だった

キイロスズメバチ・モンスズメバチ・チャイロスズメバチなど一部の蜂は、個体数が増えて巣が小さいと感じると引っ越しをします。

そのため、蜂駆除作業時に引っ越し中だと、どちらかの巣に蜂がいるため戻り蜂となる可能性があります。

近くに2つ巣がある場合は、両方駆除しましょう。

とはいえ、蜂の種類を特定するのは難しいうえに2つの巣を駆除するのは容易ではありませんので、業者に依頼するのが最善といえます。

戻り蜂の対策法は蜂駆除がカギ

できれば完全に蜂を駆除して、戻り蜂は避けたいところ。

戻り蜂対策は、以下の蜂駆除方法がカギとなります。

1.忌避剤を使用する

2.駆除は夕方から夜間におこなう

3.蜂トラップを使用する

順番に解説していきます。

忌避剤を使用する

蜂駆除作業が終わったら、巣のあった場所の周辺に忌避剤を撒いておきましょう。

蜂が嫌いなニオイのする忌避剤の使用は、戻り蜂効果があります。

木酢液やハッカ油なども蜂が嫌いなニオイですが、効果が長時間持続しないため、蜂用の忌避剤がおすすめ。

巣のあった場所はもちろん、周辺の蜂が好みそうな場所を中心に定期的に撒くことで、戻り蜂対策としての効果を発揮するでしょう。

駆除は夕方から夜間におこなう

モンスズメバチ以外の蜂は、基本的に日中は巣の外へ出て飛び回り、夕方以降に帰ってきます。

蜂は暗いところではあまり目が見えない傾向にあり、動きも鈍くなることから夜は巣でおとなしく過ごします。

そのため、蜂駆除作業は蜂が巣に帰ってきている夕方以降がベスト。

一気に駆除できるほか、作業中に蜂が帰ってくる心配がないため安全におこなえます。

その際は、昼間の明るいときに巣の状態を把握しておくことが大切です。

蜂トラップを使用する

蜂トラップを仕掛けるのも戻り蜂対策に有効な手段です。

容器の中に蜂を誘引するセリーや液体が入っていて、トラップの中に入った蜂は出てこれない仕組みになっています。

蜂の巣があった場所付近に設置するだけなので簡単に戻り蜂対策が可能です。

デメリットは、蜂を誘引する効果があるため、遠くの蜂まで引き寄せてしまう可能性があることです。

注意点を考慮したうえで使用しましょう。

戻り蜂は業者に依頼しよう

ただでさえ、刺されると命を落とす可能性がある危険な蜂。

戻り蜂となると、家を失って興奮しているためさらに攻撃的になる場合があります。

蜂の巣駆除後に周辺を飛び回っている戻り蜂を見つけたら、駆除を専門業者に依頼することをおすすめします。

蜂駆除作業は、防護服や環境の準備が大変なうえに、知識がない状態での作業は大変危険です。

蜂駆除の専門業者なら、きちんとした防護服や機材・薬剤を使用するので効果的に作業してくれるでしょう。

また、戻り蜂が一匹だけなど少なければ放置していても問題ありませんが、三匹以上になると危険度が上がるため、知識や技術に特化した業者に依頼するのが最善策です。

業者選びは、アフターフォローがあるかが重要。

戻り蜂のように、蜂の巣を駆除したあとに被害が出る場合があるため、定期点検や再発時の無償駆除などのサービスがあると安心です。

まとめ

今回は、蜂の巣駆除後に戻り蜂が来る理由や対策法を紹介しました。

戻り蜂が出る理由は以下の3つ。

1.駆除の際に逃げた

2.駆除時にいなかった

3.駆除時に巣が引っ越し中だった

戻り蜂が来ないよう、蜂駆除時は作業時間などに注意しておこなうことが重要です。

また、蜂駆除後に忌避剤を撒くなど対策をしておきましょう。

戻り蜂を含め、蜂駆除は危険が伴うため、専門業者へ依頼することをおすすめします。

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